リアップX5とミノキシジルタブレット

ミノキシジルは、
副作用があってコワイ…
あるいは 効果は最強! と賛否両論ですが、

残念ながら私は、ミノキシジルの副作用に悩まされ、目的である発毛を体感することはありませんでした。現在は利用を中断していて、上の写真にある通り現在いまだ持って頭頂部の髪の薄さに悩んでいる1人です。

確かにミノキシジルは医学的にも発毛効果が認められており、その効果に素人の立場から口を挟むものではありません。しかし、副作用によって、人によっては発毛に達することができないこともあります。(私もその1人)そして、それは単なる数値データを持ってしての確率論ではなくどこかに境界線があるのでは?と考えるようになりました。

そこで、約8ヶ月に渡って塗り薬から飲み薬までミノキシジルのお薬を使いつづけた私の視点でミノキシジルって本当に使って良いのか?、どんな人が使うべきなのか、徹底的に調べてみることにしました。

ミノキシジルを使うきっかけは、医薬品成分として認められていることを知ったから

ミノキシジル使用後の私の頭の状態(頭頂部)

まずは私の現在の頭の状態を写真でご覧ください。
28歳の頃から頭のテッペンが薄くなり、気づいたらまるでISISが国境を侵略しするかの ごとくのスピードで貴重な髪の毛が去って行き、地肌が目立つ状態に…。

これは急いで育毛しないと…
と、思って早速ネットで検索。当時は、病院へ行って治療するという知識もなく、最初はスーパーなどで売っている育毛剤を探す気でいたのですが、医療技術の進歩によって、きちんとした医学的な臨床結果が認められている発毛薬が出回っていることを知りました。
とにかく早く治したい私、正直巷で出回っている育毛剤は正直言って何の根拠もないだろうと思っていましたし、薬も薬局で売っているものよりも病院でもらった薬がよく効きますからね。

現在日本で「発毛効果」があると公式に認められている医薬成分は以下の2つ。
ミノキシジルフィナステリドという成分です。
2016年現在、この2つ以外の成分は、医薬品としての発毛効果があるという根拠がないので、必然的にこの2択になります。文字通り、現代における発毛薬の2大巨頭の何が違うのかといえば、その効き方のメカニズムにあります。簡単にまとめてみると…

ミノキシジルの公称されている効果…
血管を拡張し血流を増進させることで、髪の毛の細胞分裂を促進して髪の成長を速める。 とにかく血流をアップさせることで髪の毛母細胞の分裂スピードを上昇させます。生えるまでに至らない毛根や、弱っていた髪の毛を太く、長く成長させることができます。 壮年性脱毛症における発毛,育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防効果が期待できます。
参照:厚生科学審議会 医薬品販売制度改正検討部会報告書より
フィナステリドの公称されている効果…
脱毛の原因になる男性ホルモンの分泌を抑制する効果があり、ミノキシジルのように”生やす”効果はありません。原因物質の働きを抑えて元々持っている髪の成長スピードに戻す働きがあります。
参照:プロペシア®錠の臨床効果<海外データ(5年)>より

このメカニズムについてははさらに詳しくまとめていますのでご覧ください。

簡単にまとめると、ミノキシジルはとにかく血を増やして毛を生えさせる攻撃型、フィナステリドは原因をやっつける防衛型の個性を持っていますね。同じ毛を生えさせるといっても、その手法は全く違うわけです。

反面、どちらにも共通することもあり、もともと毛生え薬として開発されたものではありません。 ミノキシジルは血管拡張薬として、フィナステリドは前立腺がんや、前立腺肥大の防止するためにアメリカで開発された薬とのこと。どちらも体毛が増えるという副産物が発見され、ならば髪の毛も生えるのでは…?と臨床試験が行われ、発毛薬として認証された経緯があるそうです。

使い勝手や、薄毛の状態を見ると、フィナステリドよりミノキシジルが安心して使いやすい

さて、この2つの発毛薬のうち、どれを使おうか…私は悩みましたが、以下の3つの理由でミノキシジルを使うことにしました。

ミノキシジル配合薬はお店で買えるが、フィナステリドは病院でないと処方されない

一番大きな理由だったのがこれ。ミノキシジルが配合されているリアップX5という商品はCMでおなじみの薬局で買える塗り薬。最近ではネット通販でも買えるようなっています。
一方、フィナステリドは、プロペシアという名前で販売されていますが、薬局では売っていません。医療用医薬品という区分だそうで、使うためには医師の診察が必要なようです。 必要なお金もミノキシジルだったらリアップX5の代金だけですが、フィナステリドだと、診察代も含めて10,000円前後かかり、さらに原則月1回の通院が必要なので、同じ発毛という効果が得られるのなら、病院に行く手間とお財布のことも考え、ミノキシジルにしました。

前立腺に対する副作用が怖そう…

両方共元々発毛薬として開発されていないなので、当然何らかの副作用はあることがわかりました。中でもフィナステリドの副作用は強烈な印象が、、。前立腺に元々作用するお薬なため、「性欲減退」という4文字がどうしても気になり選択することができませんでした。だってまだ28歳の男盛りですから...(w

ミノキシジルは頭頂部によく効くという説を信じた

リアップX5の適合する頭皮の状態の図解

これは都市伝説の類かもしれませんが、ミノキシジルは特に頭頂部の薄毛によく効くそうです。なぜかといえば、頭頂部にいくほど、毛細血管が集まっていてその分ミノキシジルの血管拡張効果が最も反映されやすいそうです。 さらに決め手になったのはミノキシジル5%配合のリアップX5には「適合する頭皮の状態」として以下の図解が載っています。この中の左上の状態に私の頭皮はそっくりだったのです。

ミノキシジルでの副作用は私には起こらない、なんとか我慢できそうと思った

ミノキシジルにも当然副作用は起きることは知っていました。 配合されているリアップX5の説明書や、ネット上でよく言われていることをまとめてみると…。

ミノキシジル育毛剤
による副作用症状
副作用報告件数 情報信頼度
かゆみ 施設調査件数:123件
一般調査件数:386件
高い
全国の薬局・モニター検査による調査
発疹 施設調査件数:43件
一般調査件数:225件
高い
全国の薬局・モニター検査による調査
心不全 施設調査件数:1件
一般調査件数:0件
低い
詳細な報告がなくミノキシジル使用と
副作用の相関性が確認できない
突発性難聴 施設調査件数:0件
一般調査件数:1件
低い
詳細な報告がなくミノキシジル使用と
副作用の相関性が確認できない
アナフィラキシー反応 施設調査件数:0件
一般調査件数:1件
低い
詳細な報告がなくミノキシジル使用と
副作用の相関性が確認できない
肝機能検査異常 施設調査件数:0件
一般調査件数:1件
低い
詳細な報告がなくミノキシジル使用と
副作用の相関性が確認できない

リアップX5の製造販売後調査報告書より

心不全や肝機能検査異常など、重そうな症状について厚生労働省は調査していますが、ミノキシジル育毛剤使用と副作用の相関性が見られない為、表記されているのは副作用は皮膚の炎症系に絞られていました。

この見解が本当に正しいのか気になり、大正製薬のお客様サポートセンターに電話しミノキシジル育毛剤であるリアップX5の副作用症状について確認してみました。
応対頂いた男性の方は非常に物腰が柔らかく、なんでも真摯に答えていただきました。 一貫して「医薬品なので効果が高い分、副作用は確実に存在する」というスタンスで、リアップX5に関しては副作用率は8.7%ということも教えてくれました。副作用8.7%の内訳は皮膚の炎症、熱化、フケ症状であり、循環器系の副作用は1件も報告されていないと強調していました。安心です。 これら副作用症状が感じられれば速やかに使用を中止し、それでもひどい場合は皮膚科へ行き、大正製薬のお客様サポートセンターかリアップ購入店舗へ報告してくださいということでした。更に詳細な内容が気になる方はこちらもご覧ください。

ここまで調べてみて正直ミノキシジルの副作用は、受け入れられるもの、いや、私には起こらないと思いました。腫れやほてりなんてものは、最悪起きても発毛のためなら我慢できそうなものですし、 血圧も正常値で110-120くらいで、過去に心臓発作や高血圧や低血圧とも診断されたこともありませんし、薬局で売っている薬だからそこまでひどい副作用は起きないだろうと、たかをくくっていたわけです。

強いて言えば、リアップX5に「相談すること」と書いてある中の一つ
・家族・兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいないこと。
これは正直どこまで探っていいのかわかりませんでした。強いて言えば親父は髪は薄い方ですが、単に年のせいかもですし、面と向かって聞くことはできませんでした。。

ミノキシジル5%配合のリアップX5に挑戦したが3ヶ月でリタイア...

決断した後、近所のドラッグストアに行って ミノキシジル5%が含有されているリアップX5を購入しました。ちなみに購入時は他の薬と同じように商品をレジに持っていくスタイルではなく、薬剤師さんに購入することを伝えなけれなりませんので注意しましょう。

リアップのボトル先端部。液体が中間の薬室に溜まる。

その日の夕方に購入して、お風呂あがりに早速塗り始めを開始。説明書を見ながらボトル先端のスイッチを押して所定量の1mlを計量すると液体が薬室に溜まっていきます。

ここで容器を逆さにトントンとリズミカルに頭皮全体を叩いていきます。2分程度で塗り終わり完了。作業自体は非常に簡単ですね。 液体の感じは人間の5感に合わせてチェックしてみましたのでご覧ください。

塗り終わって数分後、異変はここから起こりました。 初めて感じる感覚だったので今でもよく覚えています。

1.頭皮がとにかく熱い!

熱いといっても火をあぶられるような熱さではなく、じわじわと蒸しあがるような熱さ。 ネット上では、ジワッとくる熱さと形容されていますが、それよりも急にほてりが強くなって熱いと感じるといったほうがよいかもしれません。 血流が急激に上昇し、血行がかなり良くなる(なりすぎる)のか、例えればお風呂に入った直後の感覚が30分くらい続くような状態でした。

2.髪がべたつき、数日風呂に入っていない状態のようになる

私の髪の毛はサラサラ系の乾性肌なので、普段は髪を触ってもべとつくことはありません。しかし、リアップを塗った後はなぜか髪の毛のべとつきが気になります。例えてみたら整髪料を多めにつけてしまったまま感じですかね。朝晩2回付ける必要がありますが、朝はましだけど、夜は気になって寝付きがあまり良くないようになりました。

と、初日から、いきなり違和感に悩まされてしまったわけですが、この時点では、そこまで深刻にこの副作用を意識していませんでした。まだ初めてだし、慣れたらなんとかなるだろうと思っていて…しかし、そうは問屋がおろしませんでした。

使って2本目から強烈な痒みに悩まされ、ついには病院行き…

ほてりやべたつきは、塗っている以上軽減されることはなく、ずっと続きます。 ただし、2週間ほど続けていると慣れてきて、違和感は感じれど、それほど気にならなくなっていました。CMでは「まずは最低4ヶ月」といわれているので、このまま半年ほど続けて毛が復活してくればいいなぁと漠然と考えていました。

しかし、問題はそこからです。 1ヶ月ほど経って新しいリアップX5に買い換えました。 今考えてみればちょうど、夏場の暑い時期だったせいかもしれません。暑さに乗じて頭皮に痒みが襲ってきたのです。 ついには肌荒れが強くなりすぎて、最終的には病院に行って治療する始末。 お医者さんには、リアップを使っていると申告すると、ちょっと使うのを控える方がといいかもとアドバイスをいただき、使用を止めることにしました。

ミノキシジル5%のリアップX5で実際に体感できた効果は?

私はリアップX5をトータル2ヶ月使用して最終的にドクターストップによって使用を止めることになりました。 その結果を総括すると、毎日お風呂の排水口の網にたまる抜け毛の本数を毎週日曜日にチェックし定期的に計測してみました。

ミノキシジル育毛剤使用日数 抜け毛本数
1週目 624本
2週目 634本
3週目 622本
4週目 602本
5週目 588本
6週目 520本
7週目 504本
8週目 477本

2週間ほどで抜け毛の量が約25%減になったことがお分かりいただけると思います。しかし、肝心の発毛を目に見えて感じることはできませんでした。 先にも書いたとおり、リアップは4ヶ月以上の使用を続けないと効果が出ないとメーカーでは指示されています。私の場合2ヶ月でストップしたので、当然あてはまらないわけですが、決してサボっていたからではなく、副作用が想像以上にきつかったことに尽きます。

ミノキシジルの肌への副作用は思ったより想像以上のものになる

中でも、肌に対する違和感は想像以上のものでした。
説明書には、痒み、かぶれと文字ではさらっと書いていますし、大正製薬のホームページには以下のように過去にどの程度副作用が起こった人がいるのか数値データで示されています。

リアップX5の副作用発現率8.0%(主な副作用・・・湿疹2.0%、毛のう炎2.0%、接触皮膚炎2.0%)n=50
参照:大正製薬 副作用発症率紹介ページ

しかし、実際のところはその程度は軽いものではなく、髪になにかがまとわりついた状態が続くと入っても過言ではありません。それを朝晩2回、毎日続ける必要がありますから、個人差によっては耐えられないものになるかもしれません。もしかすると過去に市販の化粧品などで何らかのトラブルが合った人もリアップは向いていないかもしれません。

ほてりについても同様です。 私の場合蒸されるようなほてり感は塗った後、最低30分くらいは続きました。塗った部分、つまり局所的に血流が増大するため、これは慣れというレベルではなく、ずっと続くものです。その感触は決して気持ちの良いものではなく、個人的にはかなりネックになるポイントでした。

また、ミノキシジルそのものではなく、一緒に含まれているアルコールが一因も考えられます。育毛剤全般には品質の劣化防止のためアルコールが入ることがほとんどですが、リアップの場合、匂いからしてその濃度が少し高いのでは?と感じてしまいます。アルコールを肌につけると赤みがでる、もしくは炎症を経験した人にはリアップにも同様の症状がでるのでは?と思います。

まとめると、ミノキシジルを頭皮に塗るのが向いていない、もしくは4ヶ月以上続けられない方は以下の方が該当すると思います。

  • とにかく頭に違和感を感じたくない方
  • 過去に化粧品などで肌荒れした、痒みが合ったという方(相対的に皮膚が弱いことに繋がるため)
  • 帽子を被るのが嫌だという方
  • 無添加のスキンケア商品しか肌に合わないという方
  • アルコールに対して敏感なアレルギーがある方

逆に肌が強い(かきむしっても傷などつきにくい)、今まで使ったスキンケア商品で違和感などを感じなかった方は塗り薬のミノキシジルを使ってもここまでの副作用はでないと考えていいでしょう。ただ、私の経験上、この肌への違和感は実数よりももっと多く起こるのではないかと思います。 この副作用については、さらに詳しく調べていますので、以下のページをご覧ください。

諦めきれないとミノキシジルタブレットに挑戦してみたが…

リアップX5の使用を途中で断念し、「さて困った、これだとまた抜け毛も増えてしまうし、他の育毛剤でも探そうかな?」 と思っていた時にある検索ワードがひっかかりました。
それは 「ミノキシジルタブレット」 というのもの。 頭皮につけるものではなく、タブレット上の錠剤を飲むタイプのミノキシジル。 私はこれを見た時、絶望の中に現れた救世主だと思いましたね。3つの理由が即購入の決め手になりました。

1.ミノキシジル自体に効果があることを実感はしている

リアップX5の推奨使用期間である4ヶ月は全うできなかったものの、使った2ヶ月間の間で確かに抜け毛が減っていることを実感しました。あと数ヶ月続ければ本当に生えてくるのでは…と思ってミノキシジルにはシンパシーを感じていたわけです。 また、一般的に薬は皮下吸収よりも直接内服したほうが体内への吸収も良いとされているので、リアップよりも早く効果が期待できるのでは?とも思いました。

2.飲むタイプだと頭皮のトラブルがすべて解決される

私が継続を断念した直接の理由は液体を頭皮に塗布することによって発生する副作用(かゆみで炎症になった)でした。しかし、飲むタイプならば頭皮につけることはないので、この副作用は発生しません。同じようにほてり感やべとつきも飲むタイプならば全く関係ないので断念する理由がなくなった!ということです。

3.個人輸入だが価格が安い

これは私も調べて驚いたのですが、ミノキシジル1箱100錠で3000~4000円ほど。リアップよりも安価で手に入ります。これにはからくりがあり、ミノキシジルタブレットは国内で医薬品として認可されていないということ。使用については自己責任で、また入手も海外からの個人輸入代行サービスを利用する必要があります。初めて観る方には抵抗を感じると思いますが、既に一度ミノキシジルを使っている私はこれ以上の副作用は出ないだろうと考えていました。

ただし、副作用も当然のごとく書かれています。

  • 多毛症
  • 髪の変色
  • 頻脈
  • 心膜炎
  • 心タンポナーデ
  • 浮腫

参照:オオサカ堂 ミノキシジルタブレットページ

なるほど、飲むだけあって、副作用のレベルも段違いに増えてますね。。 育毛剤の時は皮膚炎症系の副作用でしたが、飲むとなると循環器系の副作用が多くなります。
しかし、この時点で私の心は決まっていました。効果についてはリアップで実感はしていましたし、実際に副作用がおきたのも、肌に関することばかり。飲んでしまえばそんなトラブルはないだろうとたかをくくっていたわけです。

含有成分は同じだが、ブランドによって価格が全く違う

こうして購入を決意した私は、オオサカ堂という個人輸入の代行屋さんで購入しました。 外国からの輸入なので、時間がかかることを想定していたのですが、意外にも注文から3日で到着。とても簡単に入手することができました。ミノキシジルタブレットを購入するまでの流れについては、こちらのページにまとめているのでごらんください。

塗り薬タイプはリアップ一択でしたが、ミノキシジルタブレットといっても複数種類あり、値段が違います。 特にアメリカではジェネリック医薬品として、同じ成分でも複数のブランドで販売されています。 代表的なブランドで比較すると、

  • ファイザー社のNoxidil Forte Tablets は3510円
  • ミューチャルファーマスティカル社のMinoxidil Tablets USP は6534円
  • ロイドラボラトリーズ社のMinoxidil Tabletsも6534円

となっています。(いずれも10mg100粒入り)
なんとファイザー社が約3000円も安いんですね! とりあえず値段重視で、ファイザー社から販売されているミノキシジルタブレットのジェネリック商品を購入する事にしました。

ミノキシジルタブレットのブランドについては更に詳しく調べています。

ミノキシジルタブレットを飲んだ直後は軽い動悸症状が続く

初めての海外の薬ということもあり、ドキドキしながらも、商品到着後開封してみると、正直拍子抜けでした。

ミノキシジルタブレットの外箱
ミノキシジルタブレット1粒と1円玉の大きさの比較。6分の一ほどの大きさ。

きちんと並んだ10枚のシートに綺麗に10個ずつタブレットが並んでいました。 大きさは1円玉の1/6ほどで小さく、お医者さんでもらう様な普通の風邪薬と全く遜色がない様な形状でした。
ただ、パッケージは英語ですし、何が書いているかわからなかったので、1日何錠、いつ飲めばいいのか?ということがわからず、開封した商品を持ったまま、考える事数十分。購入したサイトの商品購入ページをもう一度見ると下の方に飲み方が書かれていました。

匂いもなかったのですが、1点だけ不満が。舌の上で転がすと、ツンと痛いくらい酸っぱくて苦い味が広がります。 後で考えると、ミノキシジルの塗り薬であるリアップをぺろっとなめたときの味と似ている気がしました。 ミノキシジルの味が苦くて酸っぱい独特の味ということですねw 舌の上で数分置いているとタブレットが溶けてきて、かなり苦く耐えれないくらいだったので、コップ1杯の多めの水で流し込んだ方がいいでしょう。くれぐれも味合わない様に。

飲んだ後、すこし胸が張って軽い動悸の様な感じになり、5分ほどで少し横っ腹が痛くなりました。 (他になんの動きもしてないのでミノキシジルタブレットが原因だと思います。) その後、トイレに行ったのですが、歩き始めてからさらに頭痛のような症状が襲ってきました。

もちろん重篤なものではなく、15分くらい経ったら治ったのですが、その後毎日飲むたびに毎回なりました。 (横っ腹が痛いのは初回だけでしたね。)これは副作用という訳ではなくメンタル的なものかもしれません。

確かに抜け毛は減る効果が…。しかし1ヶ月後に体に変化が…

ミノキシジルタブレットを飲むたびに毎日小さな腹の痛みは続いていましたが、それでも発毛を期待して飲み続けました。最初の1ヶ月は1日1錠飲み続けました。本当は1日0.5錠から開始するべきとかいているのですが、タブレットを半分に切断するカッターがなく、そのまま1日1錠摂取していました。

効果の方はびっくりするほどありました。
1ヶ月でまた抜け毛が減少していきましたね。リアップの時と同じく、お風呂の排水口の網にたまる抜け毛の本数を毎週日曜日にチェックし定期的に計測してみた結果、以下のようになりました。

ミノキシジルタブレット使用日数 抜け毛本数
1週目 608本
2週目 557本
3週目 473本
4週目 389本
ミノキシジルタブレット(Forte)の10タブレット入ったパッケージ

明らかに抜け毛が減っている間隔が早い事がわかりますね! ミノキシジルタブレット使用後1ヶ月で約35%抜け毛の本数が減りました!ミノキシジルタブレットもやはり効果はあったみたいです。

しかし、1ヶ月が経った頃にまた体の変化が…。 季節の変わり目のせいかもしれませんが、服用して1ヶ月目くらいで目の上の方が赤く荒れ始めかなり痒くなり始めました。 あと、顔もむくみはじめたのもちょうど1ヶ月が経った頃です。目の上は我慢しないといけなかったかもしれませんが、腫れているところが異常に痒くなり、かきむしっていると目の上の他、首の下や耳もかゆくなりかゆみが転移している様でした。

いろいろミノキシジルタブレット使用者の口コミをみてみたのですが、わたしと同じ様な症状の方が多く「服用をやめると治る」という人が多かったので、わたしもやめてみると、翌日から面白い様にかゆみとむくみは引いていきましたw
この状況に耐えることができず、結局タブレットの使用もストップすることになりました。

毛細血管を拡張する作用は思わぬところで悪影響をもたらす

1ヶ月使って抜け毛の量が減った感覚は確実にあり、おそらく続ければ髪の毛の復活もありえます。さらに私には公式に発表されている主な副作用(多毛症、精力減退など)はなかったことも書いておきます。

反面、よくわからない腹痛、そして飲んだはずなのになぜか肌へのかゆみとむくみが発生して、続けることができず、断念することになりました。

なぜ副作用になってしまうのかと考えると、私見ですがおそらく毛細血管が人より詰まっている数が多いのが原因なのではと思います。
わかりやすい様に箇条書きで説明してみます。

  1. ミノキシジルを服用する
  2. 血管が拡張する
  3. 血管が拡張した分、余分に血が必要になる
  4. 心臓がいつも以上に稼働せざるを得なくなる(=副作用の原因?)
  5. 動悸など循環器系の副作用が発生

ご存知の通りミノキシジルは血管を拡張する作用があります。 血管は血の通り道で、血は心臓の運動によって全身に押し出されます。 血管が広がると通る血の量が増えますから、いつもより血を多く通さないといけないので、心臓はより多くの血を押し出そうと頑張ります。 その心臓がいつもより過剰に頑張ることで体に負荷がかかり、動悸や頭痛に悩まされるということですね。

で、この症状になる人とならない人の差が毛細血管の詰まり具合に関係するのではと思います。
元々毛細血管が詰まっていない人は、そもそもの血管の数が少ないでしょうから、ミノキシジル投与によって余分に必要になる血の量が少なくていいので、心臓にかかる負荷も少ないと考えられますよね。

一方、多くの毛細血管が詰まっている人は、ミノキシジルによって今まで詰まっていた血管が開くので、その分必要になる血の量が多くなり心臓にも多くの負荷がかかります。元々身体中に血を供給する稼働が少なかったところに、急に稼働量を増やされるので負担が大きくなり副作用リスクがあがると考えます。

毛細血管の詰まっている量 ミノキシジル投与で
余分に必要な血の量
心臓への負担 副作用リスク
多い 多い 大きい 高い
少ない 少ない 小さい 低い

もちろん血圧の問題もありますが、毛細血管が多く詰まっている人も副作用になりやすいということが想定されます。ただ、自分で毛細血管が詰まっているかなんてわからないですよね。 そこで、毛細血管が詰まっている人の特徴についてさらに説明します。

まとめ:ミノキシジルを使ってしっかり効果が見込める人とは?

ミノキシジルは確かな育毛効果があるということは、臨床結果でも実証されていますし、 私も髪の毛が生えるにまで至った訳ではありませんが、短期間で明らかに抜け毛が減ったことを考えると、使い続ければ確実に髪が生えるまでいけたと信じています。

しかし、思わぬ副作用に悩まされ、効果はあるのに続けられないな…となったのもまた実際のところでした。 つまり、ミノキシジルにおいては効果がある、ないを検討する前に、まずは自分にとって「続けられる、続けられない」ものかであるかを見極める必要があります。
リアップの説明書には「使ってはいけない人」については書いてありますが、さらに一歩踏み込んで私のこれまでの体験から 「ミノキシジルを使い続けられて効果を見込める人」は以下に全て該当する方だと思います。

  • 肌が強い人、いままで化粧品などでトラブルが一度もない、保湿力が優れているなど
  • 頭痛や、むくみなどの症状が出てもあまり気にならない人
  • 毛細血管が詰まっていない=食事、生活習慣などにあまり不摂生ではない

さらにこの3つ以外になんらかの副作用が起こっても続けていけるメンタルを持ち合わせいることが大切とも思いました。 よくミノキシジル危険を煽るページでは「死に至る!」なんて書いてあったりしますが、使用した以上、さすがに命の危険を感じたことはありません。

しかし、なんらかの違和感はかなり出やすい薬であることは体験をもってしても事実であると言わざるを得ません。 血管を拡張するという作用は思いの外いろんなところに影響を及ぼすことがわかったので、私がためらって使用をやめたということは続けていけるメンタルがなかったという証拠でしょう。
また、万が一、重い副作用になった場合、すぐに病院へ行き、適切な処置を受ける行動力も持ち合わせていないと、ミノキシジルを使い続けてはいけないと思います。

効果はゆるいが副作用リスクの少ない医薬部外品育毛剤でじっくり取り組む方法もあり

逆に、該当する項目が一つでも欠ける場合、ミノキシジルの副作用に遭遇することが高いと思われます。効果と引き換えに多少の副作用はやむをえまい…とお考えであれば使っても問題ありませんが、続けていく上でやはりハードルとなりそうと考えるのであれば、効果は緩やかで成分にも特別な臨床試験がおこなれていないものの、副作用の心配がほとんどいらない医薬部外品の育毛剤も一つの選択肢としてみるのはいかがでしょうか?
医薬部外品といえども、厚生労働省の認可は受けており、その製造には許可が必要なもの。また、最近では、各メーカーで独自成分の配合により、副作用なく、発毛を促進することができる商品も存在しています。以下に現在売られていて成分に特徴があり、なおかつ副作用が少ないとアピールされている育毛剤を幾つかピックアップしたのでご覧ください。